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2008年 06月 15日
手術は延期
本日、手術のため朝食を抜いて病院へ行ってきました。
結果からお伝えしますが、手術は延期になりました。


9時半の予約でしたが、少し早めに着いて周りをお散歩したあと、診察していただきました。
もう一度歯の様子をみてもらって、血液検査と胸部のレントゲンを受けました。

検査を終えて帰ってきたゆめはすごく興奮していて息が荒く、レントゲンを撮るため寝かせられるのに暴れてしまったらしく、体のあちこちにひっかき傷(軽い内出血のようなものでした)ができていました。わたし達も立ち会えばよかった。。。
しかも、よく見ると脚の採血された部分がぽっこりと腫れて、黒く内出血していました。

「これは大丈夫なんですか?」
と尋ねると、よくあることなので大丈夫ですと検査担当の先生と看護師さん。
今までも採血のたびに内出血はよくしていたので、わたしもこの時点ではあまり気にしていませんでした。

そして手術を担当していただく予定だった院長先生に検査の結果を聞くと、数値的にもレントゲンも問題ないが、このたくさんの内出血が気になるとのこと。

普通、採血や暴れたくらいではこのようにはならない、もしかすると血液凝固に問題があるかもしれないので、その検査もしてみましょうということに。

結果、PT:9.4s(血液が固まる秒数のようです)と基準値(7.4~8.8s)より遅い数値で、抜歯にせよ歯髄の処置にせよ、大学病院の検査を受けてからにしましょうということになったのです。

避妊手術のときにも凝固が少しだけ基準オーバーだったのですが、この程度なら問題ないということで手術をしていただきました。が、歯の手術となると、避妊手術の10~20倍の出血があるそうで、もしそれで凝固異常が起こると出血が止まらないという大変なことになってしまいます。

東大の先生に連絡をとっていただき、明日には検査の日程が決まる予定です。

帰ってきてぐったりのゆめ。
手術は延期_c0158813_156485.jpg

内出血した脚。腫れは引いてきました。他にも傷がたくさんです。
手術は延期_c0158813_157115.jpg

検査結果と一緒にレントゲンもお借りしてきました。
手術は延期_c0158813_15141057.jpg

手術が見送りになり、大学病院にまで行くことになってしまいました。
ゆめの血液に異常がなく、無事に手術ができることを祈ります。
でも、今回のことでもし血液の異常が見つかったなら、大怪我して急を要するような時に解るよりはましかもしれません。

今までも採血のたびにかなりの確率で内出血していて、その度に大丈夫なのかと獣医さんに聞いていましたが、大げさだと鼻で笑われたこともありました。
みなさんの愛犬は、採血のあと内出血したことはありますか?あるとしたら、頻度はどのくらいですか?もしよければ参考にさせてください。

by yume-whi | 2008-06-15 15:44 | 健康


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